EMANON /サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

EMANON 18枚目のシングル 1983.07.05 アダルト・オリエンテッド・ロック(AOR)というジャンルにはまるだろうか。それまでのサザンにはなかったタイプの曲。ちょっとジャズっぽくもあるし、ソウルっぽくもある。 「ごめんねチャーリー」「Big Star Blues」「思…

ボディスペシャルⅠ/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

ボディスペシャルⅠ シングル「ボディスペシャルⅡ」カップリング サザンとしては初の原由子作詞作曲作品。しかもインスト。よく聴くと短い英語の歌がちょっとだけあるけど。 なんでこっちがⅠでA面がⅡなのか?とか色々疑問は湧くけど、多分大した意味はない。 …

ボディスペシャルⅡ/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

ボディスペシャルⅡ 17枚目のシングル 1983.03.05 桑田佳祐27歳 やっぱりサザンはロックバンドだ!と強烈に感じさせてくれるナンバー。当時シングルとしてはこういうロックナンバーでヒットした曲はあまりなかったので、我々ファンとしては快哉を叫んだ記憶が…

シャッポ/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

シャッポ シングル「YaYa〜あの時代(とき)を忘れない カップリング 山下達郎みたい… 今では夫婦ぐるみで交流の深い二人だけど、この頃はどうだったのか? 山下達郎テイストの曲はひとり多重録音のパターンでこの後も出てくる。 夏らしいトロピカルなサウンド…

YaYa〜あの時代(とき)を忘れない/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

YaYa〜あの時代(とき)を忘れない 16枚目のシングル 1982.10.05 「いとしのエリー」以来、桑田さんの作曲家としての稀有な存在感を世間に知らしめた超名曲。曲も素晴らしいし、演奏も『ロックバンドが奏でる正統派バラードの王道』という感じで真正面から勝負…

Just A Little Bit/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

13. Just A Little Bit ジャズっぽい美しいバラード。 このアルバムはホントにバラードの佳曲ぞろいで、「スターダスト」「クラウディア」そしてこの曲と、この時期の(に限ったことでもないか)桑田さんのメロディづくりの充実ぶりには目を見張るものがある…

来いなジャマイカ/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

12. 来いなジャマイカ レゲエの作り方もすっかりこなれてきた。アルバムに必ずレゲエが入ってるというのも、強いこだわりを感じさせる。 正直なところこの曲自体は大好き!というわけではないけど、こうした地道なチャレンジがのちの「ヨシ子さん」とか、直…

猫/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

11. 猫 大森隆志さんの作品。彼も確かこの頃ソロアルバムを出していた。Five Rock Showの頃のLove Sick Chicken では気合いギンギンなところもあったけど、ここではリラックスしてビートルズっぽくギターもボーカルも奏でている。 この頃はアルバムことに桑…

NUDE MAN/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

10. NUDE MAN 前作「ステレオ太陽族」もそうだったけど、短い、未完成みたいなタイトル曲。桑田さんの怒鳴ってるようなボーカルが印象的なロック。 歌詞は当時の世相を歌っていて、♪でっかいグレイのエアプレイン世話すれば金もらう(ロッキード事件のことか…

女流詩人の哀歌/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

09. 女流詩人の哀歌 80年代前半にメチャ流行っていたブラックコンテンポラリーミュージック。60年代や70年代のリズム&ブルースやソウルミュージックを、クセを抜いてオシャレにしたような音楽。 この曲は明らかにそんな雰囲気を追求している。囁くようなボー…

Oh! クラウディア/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

08. Oh! クラウディア メロディの美しさでは有数のバラード。桑田さんの曲には「エリー」とか「MARIKO」とか女性の名前がよく出てくるが、「クラウディア」というイメージ、「湖にあなたと舟を浮かべたままで」という歌詞とか、なんかあまりにもきれいにまと…

Plastic Super Star/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

07. Plastic Super Star B面の1曲目。ローリングストーンズを思わせる黒っぽいロックンロール。青学のBetter Daysでライブ収録されたのだとか。確かに臨場感あふれるサウンドになっている。当時のライブではアンコールの1曲目で演奏された。その場面にはぴっ…

逢いたさ見たさ病めるMy Mind/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

06. 逢いたさ見たさ病めるMy Mind アルバムA面ラストの曲。A面ラストはこういうバラード調の曲が多い。 イントロがなくていきなり歌いだし。この部分はなんとなく忌野清志郎っぽい歌い方だけどこれは意識してのことなのか? この曲は「バラッド」などの企画…

匂艶(にじいろ)The Night Club/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

05. 匂艶(にじいろ)The Night Club 先行シングル。そっちに書いてるのでご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com

流れる雲を追いかけて

04. 流れる雲を追いかけて 昭和の、たぶん30年代くらいの歌謡曲をイメージして創られた曲。こういう、歌謡曲テイストの曲は原坊の出番。ということで、「私はピアノ」(タイニイバブルス)以来の原坊リードボーカル。原坊もソロアルバム「はらゆうこが語るひと…

夏をあきらめて

03. 夏をあきらめて おそらく茅ヶ崎をイメージして作られた曲。パシフィックホテル、江の島といった地名がいくつも登場する。 ちょっと歌謡曲的なイメージの曲で、当時研ナオコがカバーして大ヒットし、そちらの方が有名だった。この頃は桑田さんの曲が他の…

思い出のスターダスト/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

02. 思い出のスターダスト 「涙のアベニュー」以来の横浜ご当地ソング。この曲は特にタイトルの通り横浜の街はずれにある老舗のバー「Stardust」のことを歌っている。このお店は85年と2017年に2回訪れたことがあるけど、たぶん60年代くらいから内装とか変わ…

D.J.コービーの伝説/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

01. D.J.コービーの伝説 サザンの勢いを象徴するような攻撃的なロックンロール。イントロは当時ビリージョエルの“Big Shot”に似てるのではないかとちょっと話題になった。 「 D.J.コービー」とは言わずと知れた小林克也氏。当時、氏がザ・ナンバーワン・バン…

NUDE MAN/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

NUDE MAN 1982.07.21 5枚目のアルバム この時期のサザンは4か月に1枚くらいのシングル、年に1枚のアルバムをコンスタントに発表し、それらがすべて大ヒット。桑田さんはサザン以外でも他のシンガーに楽曲を提供したりてそれがまた大ヒットしたり。ライブも全…

走れ!!トーキョータウン/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

走れ!!トーキョータウン シングル「匂艶(にじいろ)The Night Club」カップリング サザンが初めてテクノポップに挑戦!その意味では後の「マチルダBABY」そして「Miss Brand-new Day」につながっていくという重要な系譜の始まりとなる曲。今ではこうしたコ…

匂艶(にじいろ)The Night Club/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

匂艶(にじいろ)The Night Club 15枚目のシングル。1982.05.21 桑田佳祐26歳 「チャコの海岸物語」で久しぶりのシングル大ヒットで再びテレビ露出も増え、まさにノリに乗っている中で新しいアルバム制作に着手し、先行シングルとして発表されたのがこの曲。 …

Imagine/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

13. Imagine アンコールだったかな~。とにかく最後の曲。 説明の必要もないほどの曲で自分も大好きな曲だけに、ライブでも痛く感動した記憶がある。桑田佳祐の歌う“Imagine”が聴けるなんて! 確か“Imagine”はいつだったかサザンのライブでも最後に少しだけ…

You May Be Right/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

12. You May Be Right 言わずと知れた、ビリージョエル1980年の大ヒット! ライブでも、このレコードでも、クライマックスと言っていい。自分も大好きな曲だし、ライブでも大盛り上がりだったのを覚えている。何より、桑田さんが楽しそうに歌っている様子は…

Any Time At All/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

11. Any Time At All 一気にペースが変わって怒涛の盛り上げコーナー。ここでビートルズを持ってくるところがうれしい。バンド編成も違うけど、この曲は単なるビートルズのコピーではなくて、間奏などオリジナルよりも厚みのあるアレンジで楽しめる。 実際の…

Just Once/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

10. Just Once クインシー・ジョーンズの81年のヒットチューン。素晴らしいバラードの名曲で、桑田さんの熱唱もすごい。歌い終わったあと「やった・・・」という声も入っていて充実感がうかがえる。 このレコードの中でも聴きどころのひとつ。 ライブの構成…

Just Like A Woman /サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

9. Just Like A Woman ボブ・ディラン66年の名曲。桑田さんがこの曲をカバーすることは多く、このレコードの他にもラジオ番組「やさしい夜遊び」の生歌とかでもやっていたように思う。 当時の自分にはボブ・ディランは正直よくわからなくて、この曲なんかも…

Blues Medley ~ Blues Power/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

8. Blues Medley ~ Blues Power ここからB面。 クラプトンの影響が色濃い、というかクラプトンのカバーと言ってもいいブルースのメドレー。この頃、こんなメドレーをサザンのライブでもやっていた。自分が参加した81年のライブでもクラプトンのメドレーをや…

The Weight/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

7. The Weight これはザ・バンドのデビューアルバム「Music From The Big Pink」に収録されている曲。確か70年か71年の曲だから、ここからは81年ごろのヒット曲ではない。確かほかのライブでもこの曲をやってた記憶があるので、相当好きなんだろう、ザ・バン…

Slow Hand /サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

6. Slow Hand これも当時のヒット曲でポインターシスターズのナンバー。ミディアムテンポのセクシーな曲で自分も大好きな曲だった。 ライブでもレコードでもこのあたりはヒットチューンを並べていて、知ってた曲も多くて楽しめる。 ライブではこの辺りでホー…

Hearts/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

5. Hearts これも80年か81年のマーティバリンのヒット曲。自分も確かアナログ盤のシングルレコードを持ってる。当時流行っていたAOR(Adult Oriented Rock)というポップで聴きやすいロック。 このあたり、桑田さんも当時の自分達と同じ目線で普通にヒット曲を…