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SUPER SUMMER LIVE 2013「灼熱のマンピー!G☆スポット解禁‼︎」茅ヶ崎②

M23 蛍 M22のあと少し間をおいて、虫の鳴き声のようなSE。そしてこの曲のイントロが始まると同時に、観客の手首に巻かれた胸熱リストバンドが一斉にグリーンに点灯!会場全体が無数の蛍で埋め尽くされたよう!外野席からは会場全体が見渡せて、この演出には超感動!想いはみんな同じか、客席からは「オーッ」という歓声が沸き起こる。この情景を桑田さんはどう見ただろうか?この幻想的な雰囲気の中歌う桑田さんの歌は素晴らしく、演出による感動も加わって感涙。この日のベストチューンだったかな?

この曲は編成の大きいストリングスが特徴なので、ライブでもこのストリングスセクションが入っているかどうかを確認したかったけど、リストバンドの演出で夢中になってそれを忘れてた。

M24 ピースとハイライト 蛍の余韻覚めやらぬ中、今回初参加の女性コーラスTigerアカペラちょっとエスニックInterludeのあと、この曲のイントロ。前曲でそれまでのノリノリムードを一気にしんみりさせたあとだけに、再びここで会場は爆発。サザンの復活を高らかに宣言し、今この時代にサザンがどれだけ必要なバンドかを知らしめたこの曲はオリジナルよりももっとノリがよく感じられる。胸熱リストバンドで会場は白に染まり、さらに白いバルーンが一斉に放天。平和をイメージした色か。映像では最初からたくさんの国の国旗をイメージしたたくさんのボールがひとつにまとまっていったり、日本、アメリカ、中国、韓国の各国の指導者が最初から登場して、サビでは肩を組んだり、よりメッセージ性が強くなっていたように思うが、ライブもこの段階に来るとメッセージがどうこうというよりただただ楽しい、という感じか!?

M25 マチルダBaby 間髪いれずあの印象的なイントロ。再び会場は大爆発。2005年のツアーを思い出す。オリジナルよりも音の厚みというか迫力が100倍くらいになっていて、この曲も初めて聴いたのは30年前だけど、これだけ進化しているとは!もう頭の中は真っ白。最高!胸熱リストバンドの色は赤だったか?ただし、この曲ではおなじみの炎を使った演出はなし。やはり風の影響だろう。1番のサビの終わりの♪NO NO NO NO NO NO NO!の部分のマグネシウムの爆発はあった。

M26 Miss Brand-new Day マチルダの後、ちょっと一拍置くように斎藤のややハードなギターソロ。この日は最後の方でBrand-new Dayのイントロのメロディを少し挟んでいた。この曲のピコピコいうイントロが始まるとまたも会場は大爆発。自分自身ももう楽しくって仕方がない!♪誰のためホントの君を捨てるの?Crazyというところやそのあとのパートはオリジナルと同じアレンジで。もしかしてストリングスセクションが入っているのかと思ったが確認できず。

M27 みんなのうた Interludeとして、♪あの日から何度めの夏が来ただろう?出会ったり別れたり繰り返し 美しい思い出も大切だけど人生はこれからを夢見ることさ♪という短いバラードを歌った。これは、あの5年前の日産スタジアムのアンコールで♪夕方Hold On Meの前に歌ったあの曲。5年ぶりにこの曲を聴くと、歌詞が胸に染みいるよう。そして桑田さんは歌い終えたあと「そうだろう!?」と客席へ問いかける。それに歓声で応える観客。そしてイントロなしでいきなり始まったのが♪みんなのうた♪いつどこで準備したのか、曲が始まると同時に放水が始まる!放水は今日もサビが始まるまで。

この曲特有の腕を左右に大きく振る振りつけはこの曲がリリースされた1988年以来のものだけど、正式(そんなものがあるのか?)にはサビから振るのが正しい、と俺など古いファンは思っているが、最近は♪みんなで声合わせというBメロから始める輩が多い。満を持してサビで思い切り振るのが盛りあがると思うけどなぁ。サビでは会場中の胸熱リストバンドが(グリーンだったか?)光って左右に揺れている光景はまさに圧巻。こういう点は会場全体が見渡せる今回の席はよかった。

ラストの♪熱い波がまた揺れるはカットでギターソロのあとのサビが♪この胸に抱いてたひそやかな悲しみさえ 忘れかけた真夏の恋人はYOU!と変更されてそのままエンディングへ

M28 マンピーのGスポット 今回のツアーのテーマ曲ともいうべきこの曲が始まるといよいよクライマックスへ!今回のマンピーヅラは金髪のカツラのてっぺんに小さなティッシュボックスが仕込んであるというもの。時々中からティッシュを取り出すパフォーマンスが笑える。2番からはステージ後の方に大きな男と女の「モノ」をイメージさせる神輿が左右からダンサー達に囲まれて出現!ゆっくりと中央に進む。盛り上がりも尋常じゃなく、わけわからない状態。ラストまで突っ走るような演奏にノリまくり曲が終わると、神輿が「ワッショイワッショイ!」というかけ声に合わせていよいよ中央で合体しそう・・・ところが寸前で男の方から「プシュ~・・・」と白い煙が・・・女性の「イヤン。もう終わっちゃったの?」みたいなナレーションと映像(文字)でオチ!この間にステージ上のメンバーはハケている、という演出。

 

このままアンコールに突入。最近のサザン/桑田さんのライブでは映像で客を煽ることが多いけど、今回は「胸熱リストバンドを利用して一文字を作りましょう」という文字が映像に。みんなが腕を上げると、リストバンドが点灯し客席の位置によって白と赤に色分けされ、「SAS」という大きな文字が浮かび上がる!それが大型ビジョンに映し出されて会場は大歓声。そして次に「35」の文字が。しばらくこれが交互に繰り返される。その後も映像で「もっとやりたいか~?もっと拍手を!」みたいな煽りがあっていよいよメンバー登場!

今回はメンバーはみんなツアー公式グッズのTシャツを着ているが、なぜが桑田さんだけはジャマイカ色(赤・黄・緑)のランニングシャツ。

 

EN.1 ROCK N’ ROLL SUPERMAN 「もういっちょう行きますか~!!??」みたいな桑田さん自身の煽りがあって始まった。あの怒涛の本編ラストの盛り上がりに比べると若干テンポダウンしてゆったり感のある盛り上がり方だけど、桑田さんのお気に入りの曲だし、自分的にも重要な1曲なので、ガンガンのる感じではないけれどもしっかりと楽しんだ。いつもこの曲で使用されるバルーンの演出はなし。胸熱リストバンドもなしで、ここはあえて少し抑えめの演出で曲に集中間奏の斎藤と二人でスライドギターを弾く部分はいつ見ても楽しそう。♪負けそうになったらおまじないはいつもIm a ROCK N’ ROLL SUPERMAN !

EN.2 ヘビーローテーションブルース~HOTEL PACIFIC 神戸同様、ここでは2005年のツアーのアンコールで勝手にシンドバッドの前にやったようなブルースが始まり、AKBの♪I love you,I need you, I want you.ヘビーローテーション♪という歌詞。そして最後に「桑田佳祐のことは嫌いになってもサザンオールスターズのことは●×△!」とキンタローの物まね?そしてその直後にホテパシがスタート!ダンサーは今回のツアーではAKBを意識した衣装で登場。会場はまた大盛り上り。サビでは周りの多くの人がこの曲の振りつけで踊っていたのには驚いた。さすが茅ヶ崎まで来る人は筋金入りだわ。

2000年の茅ヶ崎ライブのために作られたこの曲を茅ヶ崎で聴くのはやっぱり格別な感慨がある。たぶんそんな想いを会場中が共有していただろう。江ノ島にかかる桟橋で~というところでは桑田さんはまた江ノ島の方角を指差していた。♪えぼし岩を見つめながらのところは見逃した。胸熱リストバンドが再び点灯。

EN.3 いとしのエリー ホテパシのあと短いMC。確か、茅ヶ崎でやれてよかったとか、茅ヶ崎いいところでしょ?みたいな話とともに、「あと1曲くらいやる?」というあいまいな表現で曲へ。5年前同様にほとんどオリジナルと同じアレンジだけど、たぶん34年前よりも桑田さんの歌には味わいがこもっていて、最近特にライブで聴くこの曲が凄く好きになった。

間奏でありえない事態が発生。ギターソロからオルガンに移るパートでなんと桑田さんがフライング!♪あなたがもしもどこかの遠くへ行き失せても くらいまで歌ってしまった!当然途中で気づいて歌をやめたけど、本人にしてみれば大失態という気持ちだろう。でもここは逆に温かい拍手と歓声が上がってファンとステージが一体になる効果があったような。何回もこの曲をライブで聴いたと思うが、一番感動したし一番印象的なシーンとなった。

さらに、神戸でもそうだけど今回のツアーの演出で、この曲のラストで♪エリーmy love so sweetを一度ファンに歌わせて、一番最後の♪エ~リ~というシャウトに入る前を引っ張るだけ引っ張って♪エ~リ~のシャウトへ。この部分は偉大なる予定調和として会場の一体感も最高潮に!

EN.4 希望の轍 ラストにこの曲を持ってくる今回の構成は最高!素晴らしい一体感でエンディングへ!さらに今回は大編成のストリングスセクションが入っていた。ここもあまちゃんを意識してか、あまさんのような衣装を着ていた。残念ながら茅ヶ崎では強風により音響のコンディションが今一つでストリングスの効果を堪能とは行かなかったけど、それでも十分に楽しめたし、最後の曲だからということでマラソンのラストスパートのようにその場ジョギングやジャンプ、両手を上げての手拍子などでノリまくった。2番のサビ前の♪Baby Love!という部分は神戸ではシャウトなしだったけど、茅ヶ崎では思い切りシャウトしていた。忘れたけどよくやるようにこのストリングスセクションにはご当地の名前がついている。

 

エンディング 大歓声の中、今回「実はこれが一番やりたかった」と桑田さんがラジオで話していたミュージカル風のエンディングへ。桑田さんとコーラスのTIGERを中心に他のメンバーも一言ずつからむという形で進行し、最後はカーテンコール的に全員が(あまがえるちゃん達も)ステージに登場して挨拶。

桑田さんは「35周年ありがとう。36年目からもよろしくお願いします。」「みんなも何があっても負けないように、頑張って」みたいな力強いメッセージを発信しながらステージから去って行った。

そしてフィナーレとして海の方から花火がたくさん上がって、「おおーっ!!」という歓声があがり、花火の終わりとともに本当の終了。

 

神戸の時にも思ったけど、何とも強い生命力を感じるライブだった。終わってからみんなの顔がとても穏やかな笑顔になっているのがすごく印象的だった。また1年後か2年後か3年後か、サザンのライブを楽しめる日を待ち続けることは、十分人生の目的になり得る。