風の詩を聴かせて/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

風の詩を聴かせて

2007.08.22 ソロ10枚目のシングル

これは初めて聴いた時からハマった。。。。

まるでエリック・クラプトンの名曲「Tears In Heaven」みたい。というかかなり意識してると思われる。「Tears・・・」はクラプトンの亡くなった息子のことを歌っているが、「風の詩・・・」は亡くなったサーファーのことを描いた映画の主題歌で、サーファーの奥さんの目線で歌っていて、同じようなテーマとも言える。

それにしても美しすぎるメロディ、胸いっぱいの思いがあふれんばかりの歌詞。世の中にこれほど美しい音楽があるのか?という感じ。夏の季節感や情緒もたっぷりで、夏には欠かせないし、実際に海に行った時に聴きたい曲。

2007年のライブツアー「呼び捨てでも構いません」では「月」~「風の詩を聴かせて」~「明日晴れるかな」という珠玉のバラード3連発で涙を誘った。以後もライブではよく演奏されている。