2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
04. So What? サウンドも歌詞も重苦しくてこれまでの桑田さんの作風にはない作品。 重く、ドカドカいうドラムはセルフライナーにもあるようにクリームのジンジャーベイカーを彷彿させ、全編を覆う暗い感じは歌詞にも出てくるがドアーズのような影を感じさせ…
03. いいひと〜Do you wanna be loved? 桑田さんがセルフライナーに書いていたように思うが、サウンドは1980年代を思い出させるようなスペーシーな感じ。ペットショップボーイズとかa ~haとか?本当か? このアルバムはバンドサウンドあり、テクノありと自由…
02. ベガ 斎藤誠さんが好きそうなブラックコンテンポラリー系のAOR。本当にそうかどうかはわからないけど。 歌詞は七夕?彦星と織姫のラブストーリーをセクシーに描いている。が、途中の大サビでは現代の都会の街灯りで、こんなロマンティックな星空のストー…
01. 現代人諸君(イマジン オール ザ ピープル)!! アルバム1曲目はお得意の「風刺ロック」。だけど以前と違って風刺するだけでなく、そんな中でも「頑張れ!」と力強く呼びかける前向きなメッセージソングとなっていて、個人的にずいぶん勇気づけられる。 そ…
MUSICMAN 2011.02.23 桑田佳祐55歳の直前 ソロ4枚目のアルバム もともと前年2010年の秋(だったと思う)にリリースが発表されていて、それに合わせてライブツアーも計画され、確かチケットも入手していたと思う。それが桑田さんの「ふとした病」によってアルバ…
ROCK AND ROLL HERO(Live! Bonus Tracks) シングル「本当は怖い愛とロマンス」カップリング これもまた説明不要のライブ定番曲。こうして聴くと、ソロでは「波乗りジョニー」とともにやっぱりこの曲がないとしまらないな、と感じる。 しかしあらためて感じ…
ダーリン(Live! Bonus Tracks) シングル「本当は怖い愛とロマンス」カップリング これはもうライブでは定番中の定番で、各ツアーの映像、ラジオでのアコースティックライブなどさまざまなライブバージョンが存在し全部いい。アコースティックなどアレンジ…
誰かの風の跡(Live! Bonus Tracks) シングル「本当は怖い愛とロマンス」カップリング これも88年「KEISUKE KUWATA」から。 これはスタジオバージョンとはかなり印象が違っていて、90年代くらいのMTVアンプラグドみたいなリラックス感があって素晴らしい。…
東京(Live! Bonus Tracks) シングル「本当は怖い愛とロマンス」カップリング ご存知「東京」までとは、本当にサービスのよいシングルだ。 この曲についてはあらためて説明は不要だと思うが、スタジオバージョンと違う聴きどころと思うのが、歌詞でいうと♪…
しゃアない節(Live! Bonus Tracks) シングル「本当は怖い愛とロマンス」カップリング 2017年のツアーではオープニングで演奏されたこの曲は、桑田さんも「バンドサウンドが演奏しやすい」と話していてお気に入りの曲。原曲は「孤独の太陽」(94年)収録だが…
今でも君を愛してる(Live! Bonus Tracks) シングル「本当は怖い愛とロマンス」カップリング この曲を始め5曲もの名曲のライブバージョンが収録されているとはなんとお買い得なシングル。 武道館で開催されたイベントに出演した際のライブレコーディングと…
Early In The Morning 〜旅立ちの朝〜 シングル「本当は怖い愛とロマンス」カップリング フジテレビ「めざましテレビ」テーマソング。 曲調はダンサブルなテクノポップだが、歌詞は超エロい。この曲を朝の番組のテーマソングとして作った桑田さんも桑田さん…
本当は怖い愛とロマンス 2010.08.25 桑田佳祐54歳 ソロ13枚目のシングル この曲が発売されることが決まった直後だったか、桑田さんが初期の食道ガンに侵されていることが明らかになり、ニューアルバム発売も延期、すでにチケットが発売されていたライブツア…
HONKY JILL~69(あいなめ)のブルース シングル「君にサヨナラを」カップリング テレビ番組「桑田佳祐の音楽寅さん~MUSIC TIGER~」オープニング曲。 シンプルなブルースをベースにした痛快なロックンロール。HONKY JILLという女性の名前の様なタイトルだが…
声に出して歌いたい日本文学 シングル「君にサヨナラを」カップリング 全10篇の明治~昭和の文豪達の作品をロックにしてしまおうという前代未聞の挑戦。さすが、まだ桑田佳祐は枯れていなかった!当たり前か! 約19分近くに及ぶ大作だが、まったく冗長さがな…
君にサヨナラを 2009.12.09 桑田佳祐53歳 ソロ12枚目のシングル 2008年でサザンに一区切りつけて、桑田さんは再びソロ活動へ。デビュー以来30年間サザン、ソロに関わらず何らかの作品をリリースし続けてきた(これは驚異的なことだと思う!)桑田さんだが、…
すけっちぶっく シングル「I AM YOUR SINGER」カップリング 原坊の作詞作曲ボーカル曲。なんかイントロがドゥービーブラザーズみたいだなぁと思ったらやっぱり「編曲:サザンオールスターズ&斎藤誠」とある。ドゥービー好きの斎藤誠さんのセンスと、桑田さ…
OH!! SUMMER QUEEN~夏の女王様~ シングル「I AM YOUR SINGER」カップリング 「ボディスペシャルII」「マンピーのG★スポット」「BOHBO NO.5」の流れをくむ正統派?エロソング。楊貴妃やクレオパトラまで出てきてエロのスケールもより壮大に!? もしかする…
I AM YOUR SINGER 2008.08.06 桑田佳祐52歳 53枚目のシングル この年、ついにサザンの「無期限活動停止」が発表された。そして8月下旬に横浜日産スタジアムで4日間の30周年記念ライブ「真夏の大感謝祭」が開催されることも。 ついにこの時が来たか、と「キラ…
DEAR MY FRIEND 「桑田さんのお仕事07/08〜魅惑のAVマリアージュ」に収録された新曲。シングルではない。 このアルバム?が発売された3月は卒業~旅立ちの季節ということで、旅立つわが子(?)友(?)を見送る内容となっている。 この曲はこのアルバム?に…
桑田さんのお仕事07/08〜魅惑のAVマリアージュ 2007年に発表されたソロシングル3枚に収録された10曲に新曲2曲(1曲は原坊の曲)を加えて、さらに2007年のソロライブツアーの映像を収めたDVDとがセットになった珍しい作品。CD部分だけでも全10曲が全て2007年の…
The COMMON BLUES 〜月並みなブルース シングル「ダーリン」カップリング コード進行が歌詞になっているという珍しい曲。演奏もジャムセッションのような即興演奏に思える。ギターやサックスなどのソロが続いて、まるで小さなライブハウスでブルースバンドの…
現代東京奇譚 シングル「ダーリン」カップリング 人身売買を走るテーマとした映画「闇の子供達」主題歌。重苦しいテーマらしく暗い曲調と歌詞ですぐにはこの曲の魅力を理解することはできなかった。 でもよく聴くと歌謡曲をベースにした美しいメロディに桑田…
ダーリン 2007.12.05 桑田さんソロ11枚目のシングル 桑田さん得意の横浜ご当地ソングであり、昭和歌謡曲へのオマージュであり、チープで愛らしいリズム&ブルースであり、珠玉のクリスマスソングでもある。最初に聴いた時は、この年のシングル前2曲(明日晴…
MY LITTLE HOMETOWN シングル「風の詩を聴かせて」カップリング 桑田さんが初めて自分のルーツである茅ヶ崎を真正面から取り上げた曲。茅ヶ崎を、というより茅ヶ崎で過ごした日々を、と言った方が適切かもしれない。 「学校の裏手の焼きそばの店」とか「CHIY…
NUMBER WONDA GIRL~恋するワンダ~ シングル「風の詩を聴かせて」カップリング このバンドの真骨頂が聴ける素晴らしい曲。斎藤誠(G)片山敦夫(Kb)角田俊介(B)小田原豊(D)今野多久郎(Percussion)山本拓夫(Sax)清水美恵、安奈陽子(Cho)という…
風の詩を聴かせて 2007.08.22 ソロ10枚目のシングル これは初めて聴いた時からハマった。。。。 まるでエリック・クラプトンの名曲「Tears In Heaven」みたい。というかかなり意識してると思われる。「Tears・・・」はクラプトンの亡くなった息子のことを歌…
こんな僕で良かったら (Trumpet & Jazz Piano Trio:CM Version) シングル「明日晴れるかな」カップリング 「こんな僕で良かったら」の短いTVCMバージョンでインストゥルメンタル曲。当時シングルの初回限定版と、のちに発売された「桑田さんのお仕事~魅惑の…
男達の挽歌(エレジー) シングル「明日晴れるかな」カップリング 管楽器をフィーチャーし、また女性コーラスとの掛け合いもあるゴキゲンなリズム&ブルース。表現が少々古いが「バンカラ」な男の歌、というイメージ。 正直に言うと、当時それほど印象に強く…
こんな僕で良かったら シングル「明日晴れるかな」カップリング 珍しいビッグバンドジャズ。しかもかなり大編成の本格的なもののようだ。 管楽器の編曲はおなじみの山本拓夫さん。 たぶん桑田さんはジャズを聴くのは好きなはずで、演奏するのも楽しいんじゃ…