Bellbottom blues by Derek&the Dominos

これも情けない男つながりの1曲。

印象的なギターのリフ、切ないメロディ、情感たっぷりのクラプトンのボーカル。
 
ベルボトムというタイトルからの連想か、個人的にはこれぞ「切ない青春」という表現がぴったりの名曲。
 
Do you wanna see me crawl across the floor to you?
Do you wanna hear me beg you to take me back?
 
とか、歌詞はまぁ情けなくてめめしい男の心理をストレートに表現していて、なんか共感できてしまう自分が…(^_^;
 
クラプトンの数ある曲の中でも個人的には最も重要な曲のひとつ。
2001年に初めて体験したクラプトンのライブでこの曲のアコースティックバージョンを聴いた。またそのツアーはOne more car, one more riderというアルバムでリリースされているけど、これがまた70年代のスタジオ盤の緊迫感とは違ってちょっと緩い感じで、これがまたいい。
 
反骨の精神もロックの重要な1要素だけど、悲しみや苦しみといった人の魂をストレートに映し出す文化だとするなら、これこそ最高の1曲かも。