女のカッパ/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

09. 女のカッパ

意味不明なタイトル。曲調はスティーリーダンやドナルドフェイゲンあたりの、ジャズやブルースをベースにしたアダルトオリエンテッドなロック。

途中で転調して”I ain’t got nothing ~”から始まるブルースのパートを挟むが、ここの桑田さんのボーカルは超シブくて、桑田さんが一級のブルースシンガーである事を証明している。

いわゆる明るくて爽やかな夏らしいサウンドではないのに、それでもなぜか、夏の匂いムンムン感じるのは自分だけか?

ライブでは、この年の「やっぱりアイツはクロだった」ツアー以外では少なくとも自分は聴いたことがない。