世界の屋根を撃つ雨のリズム
シングル「Blue Heaven」カップリング
この時期の桑田さんはRAIOHEADに相当影響を受けていたようだ。ちょうどこの年にRADIOHEADの名盤と言われる「OK Computer」がリリースされた。この曲などは時期的にもその影響をもろに受けたとしても不思議ではない。
デジタルテクノロジーを活用した音作りややや複雑な進行を見せる曲の構成などはこの時期のRADIOHEADと共通するところがあると言えばあるような。この曲や前シングルの「01 Messenger」やアルバム「さくら」収録の「CRY 哀 CRY」あたりはそんな影響が感じられる。
歌詞は難解。正直何が言いたいのかわからない。意味よりも語呂や韻を踏むことを優先で作っているところもあるように思う。
ライブでは97年年越しライブ「おっぱいなんてプー」でしか演奏されていない。