Lonely Woman
シングル「愛と欲望の日々」カップリング
冬の季節感がよく似合う、切なくて暖かいラブソング。どこかホール&オーツのような、ブルーアイドソウル的ブラックコンテンポラリー。コーラスがどうもホール&オーツに聴こえてしょうがない。
歌詞は恋を失った孤独な女性を主人公とする短編小説のよう。でも物語の語り手は彼女に「新しい恋をプレゼント」しようとする。さらに「さよならのかわりにメリークリスマス」と語りかける。季節は冬だが、彼女には春は近いようだ。
物語の視線が優しく暖かく、心がほんわかしてくる素敵な曲だ。