02. 八月の詩(セレナード)
「クリスマス・ラブ」「あなただけを~Summer Heartbreak」「Love affair~秘密のデート」からつながるウォールオブサウンド。フィル・スペクターか大瀧詠一か。
綺麗なメロディ、胸を締め付けるような切ない歌詞、耳なじみのよいアレンジ。前曲「ごめんよ僕が馬鹿だった」でも書いたが、新しいサウンドではないが息の合ったバンドサウンドが楽しめる。テクノロジーの手助けは最小限に、人肌のぬくもりがあるバンドサウンドがとてもいい。サザンってこういうバンドだよね、というメインストリームに位置づけられる曲かもしれない。
ライブでは演奏されたことがないのが残念。