恋の大泥棒/サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

06. 恋の大泥棒

サザンや桑田さん作品ではあまり例がないほどに大規模なフルオーケストラをバックに桑田さんがトム・ジョーンズとかエンゲルベルト・フンパーティンクみたいに朗々と歌い上げる。日本で言うと、どうなんだろう?茅ヶ崎の大先輩尾崎紀世彦あたりか?

桑田さんは「プレイボーイ」とか「セックスシンボル」と言われたこういう大先輩たちに完全になりきろうとしているのか、歌詞の世界観までこれら歌手の華やかなライフスタイルのことを歌っているようだ。