読み物というより一片の映像のような

「桜、ひらり」すっかり虜になっています。
時空の流れ、今は亡き大切な人への想い、漂う桜の花弁、未来の淡い光、まるで一片の私小説のような曲ですね。


桑田さんが新しいアルバムは読み物だ、とおっしゃっていたのはこの曲のことだったのでしょうか?歌詞を読み込んでみると確かにその世界観に引き込まれていきますが、同時に映像や匂いまでもが浮かんでくるようです。


サザンの歴史の中でも大切な1曲になりそうな予感がします。