2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
6. TO YOU/アルバム「タイニイ・バブルス」 レコードではこれがB面の1曲目。CD等で聴くようになってA面もB面もなくなったけど、それでも「ここからB面」と意識して聴いてしまうのはなぜ?? 軽快でPOPな曲。ピアノやブラス、さりげなく効いているパーカッシ…
5. 涙のアベニュー/アルバム「タイニイ・バブルス」 先行シングル。詳しくはシングル「涙のアベニュー」参照。 eboshi-rock.hatenablog.com
4. 私はピアノ/アルバム「タイニイ・バブルス」 初の原坊リードボーカル曲。タイトルも含めてめちゃめちゃインパクトの強い曲!個人的には、サザン名義の原坊ボーカル曲ではいまだに一番かも。愁いを帯びたメロディ、美しいピアノのアレンジ、突然ラテンに…
3. Hey Ryudo!(ヘイ!リュード!)/アルバム「タイニイ・バブルス」 シングル「涙のアベニュー」カップリング参照 eboshi-rock.hatenablog.com
2. タバコロードにセクシーばあちゃん/アルバム「タイニイ・バブルス」 “タバコロード”とはアメリカの小説や映画もあるそうだが、ブルースの曲もあるらしい。聴いたことないけど。つまり、この曲はサザンの原点のひとつであるブルースを意識したものと言え…
1. ふたりだけのパーティ~Tiny Bubbles(type-A) スライドギターのイントロがカッコいいロックナンバー。スライドギターの曲はここまでのリトルフィート系の曲であったけど、これはリトルフィートというよりはジョージハリスンか?当時自分はこの曲にもビー…
タイニイ・バブルス/3rd アルバム 1980.3.21 桑田佳祐24歳 テレビ出演を断ってレコーディングに集中して、まさに満を持して発表された3枚目のアルバム。自分にとってはサザン原体験というか、ここからリアルタイムのサザン体験が始まった。17歳高校3年の夏…
Hey Ryudo!(ヘイ!リュード!)/シングル「涙のアベニュー」カップリング ビッグバンドジャズ風のアレンジ。さまざまなスタイルにチャレンジしようとする意欲作。 歌詞は宇崎竜童のことを歌っているが、この時期どんな交流があったのかは知らない。タイト…
涙のアベニュー/6th シングル 1980.02.02 1980年の春ごろの記憶。当時はまだサザンをしっかり聴いていたわけではなく、洋楽を一生懸命聴いていた自分にとっては、あまたあるくだらない日本のバンドのひとつ。 そのころ耳にした(目にした?)ニュース。サザ…
I AM A PANTY (Yes, I am)/シングル「C調言葉にご用心」カップリング 初期の曲に多い、リトルフィートへのオマージュ。リトルフィートって日本でもどちらかというとマニアックなイメージのバンドだけど、この頃のサザンにとっては、こうしたサザンロック/…
C調言葉にご用心/5thシングル 1979.10.25 桑田さん、よくこんな曲作ったね!と讃えたくなるほどの名曲。この曲はまた初期のサザンに対する世間の偏った評価を一変させるきっかけになったと言っていい。印象的なイントロ、誰にでも受け入れられる綺麗なメロ…
ブルースへようこそ/シングル「思い過ごしも恋のうち」カップリング eboshi-rock.hatenablog.com
思い過ごしも恋のうち/4thシングル 1979.07.25 セカンドアルバム「10ナンバーズからっと」からのシングルカット。ただしアルバムとは管楽器のアレンジが一部違うシングルバージョンとなっている。 eboshi-rock.hatenablog.com
10ナンバーズからっと/2ndアルバム 1978年4月 2ndアルバム。かなり慌ただしく制作されたらしく歌詞の印刷が間に合わず●◯×で表示されてる曲もある。そのあたりの雑さがちょっと垣間見えるところもあり、桑田さんもこのアルバムはあまり好きではないらしい。♪…
10. いとしのエリー シングル「いとしのエリー」参照 eboshi-rock.hatenablog.com
9. ブルースへようこそ この曲もリトルフィート!といっても当時はリトルフィートなんて名前は知ってても聴いたことなくて、この曲については、歌詞は変だし、曲も地味だし、よくわからない、くらいにしか思っていなかった。 でも今聴くとスライドギターの音…
LET IT BOOGIE アップテンポなロックンロール。若さに任せた勢いという点ではこれほどの曲はあまり見当たらない。この時期のライブではたいそう盛り上がったのではないかと推測できる。 だがおそらくは1980年以降ライブでは演奏されていないのではないか?な…
気分しだいで責めないで セカンドシングルとして先行発売された曲のバージョン違い。詳しくはシングルの項を参照していただいて、ここは省略。 eboshi-rock.hatenablog.com
アブダ・カ・ダブラ(TYPE 2) B面の1曲目。A面ラスト(5曲目)のTYPE 1から飛行機の離着陸のSEでつながる構成。当時はまだレコードだったので、A面が終わったらレコードをひっくり返してB面であらためて針を下ろして聴き始めるという作業が必要だったので、…
5. アブダ・カ・ダブラ(TYPE 1)/10ナンバーズからっと このアルバムレコーディング当時、彼らがほんとに忙しかったんだろうなぁって感じさせる曲。メロディもいい、テンポもいい、決して駄作ではないこの曲にはなぜか3つのバージョンがある。 TYPE 1がこ…
4. 思い過ごしも恋のうち/10ナンバーズからっと 躍動感いっぱいの、アルバム前半の盛り上がりを演出する曲。スケールの大きいメロディで、当時のライブではラストの盛り上がりで演奏されていたのだとかまだこのころ(1979年)は自分はサザンのライブに行った…
3. ラチエン通りのシスター/10ナンバーズからっと 桑田さんお得意の8分3拍子のバラード。ラチエン通りとは桑田さんの故郷茅ヶ崎にあるのだということは数年前まで知らなかった。サザン通りとかからは少し離れているらしいけど。 真偽のほどはわからないけど…
2. 奥歯をくいしばれ/10ナンバーズからっと ファーストアルバムにはなかったタイプの曲だけど、この曲も今後増えてくるマイナー調のブルース・ロックの類型。 桑田さんのボーカルも、大森隆志のギターソロをはじめとしたバンドの演奏も、ファーストアルバム…
ここからは2ndアルバム「10ナンバーズからっと」 1979年3月発売 桑田佳祐23歳 1. お願いDJ サザンらしい、ポップミュージックの本流を行く曲。メロディ、歌詞、アレンジ、全てがファーストアルバムの頃に比べると早くもレベルアップというか洗練の度を上げて…
アブダ・カ・ダブラ(TYPE3)/シングル この曲には「10ナンバーズからっと」に収録されているTYPE1と2もあるが、発表順からいくとシングルのBを面でアルバムに先行したTYPE3が最初ということになる。 ディクシーランドジャスを意識したようなアレンジ、ポッ…
いとしのエリー/シングル 3枚目のシングル。 ♪シンドバッド♪気分しだい ときて、デビュー2作がいずれもヒットして注目がますます高まる一方で、テレビ向けのイメージ(ハチャメチャなコミックバンド的イメージ?)を押し付けられて早くも煮詰まってきたサザ…
気分しだいで責めないで/シングル あの「勝手にシンドバッド」に続く2ndシングル。明らかに2匹目のドジョウを狙った路線に笑いが出るほど。でもそれはサザンのメンバーの意向ではなく、事務所やレコード会社の方向性によるもの。本人達にしてみれば、♪シン…
アルバム「熱い胸さわぎ」 なんといっても♪勝手にシンドバッドのインパクトが強いのでアルバムの印象もそれに引っ張られるところはあるけれど、随所にその後のサザンにつながる要素が見られる。荒削りだったり、まとめ方が上手じゃなかったりするけど。 ロッ…
10. 今宵あなたと 正直、聴き始めた当初は「熱い胸さわぎ」の最後の3曲♪レゲエ〜♪いとしの〜♪今宵〜 はなかなか聴く気がしなかった。ただ年を経るにつれて、これらの曲の意味がわかってきて、しっかりとその後のサザンのベースになってるのがわかるようにな…
9. いとしのフィート 当時は正直、なんかよくわからない曲だなぁ、♪ラーメンラーメンとか♪お正月とか、歌詞は変だし、と感じていた。 これが、サザン/桑田佳祐の音楽的ルーツの一つであり、バンド名の「サザン」の由来ともなったサザンロックの雄「リトルフ…