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2005年11月「みんなが好きです!」ツアーin福岡ドーム

開演前
開演前はビートルズのアビイロードの曲とキラストの曲とが代わる代わるかかりながら、20分に1回くらい両サイドのスクリーンにアニメのBOHBO君が出て来てクイズやってました。問題は、サザンの51枚目のシングルは?とかステージにセットされている照明の数は?とか。 桑田さんが6年前にやめたものは?」
1「今まで何枚のシングルを発売した?」
2「では51枚目のシングル名は?」
3「BIGINの島袋さんは何を演奏してる?」
4「過去のライブで本当にあったタイトルは?」
5「桑田さんがここ6年、やめていることは?」
(以上「みん好き」ネタバレ掲示板より)

オープニング
広島と同じようにおもむろに出てくる。そして会場おお盛り上りの中、斉藤のおもむろなギターソロから・・・
M1・ビッグスターブルース
会場盛り上ってます!はっきり言って。よかったああ。はじまったばかりなのに、この曲次はいつ聴けるんだろと思ってしまった。
Up & down! Inside out!の部分ではステージ両端の筒状の大スクリーン(スクリーンとさえ最初はわからなかった)に文字が表示される。大迫力。

M2・My Foreplay Music
斉藤が弾くこのリフもいいねえ!♪Shit!の部分は♪Stop!になってブレイクのあと、ギターのギュイーン。ラストのリフでは桑田とヤッチーの♪foreplay~という掛け合いが聞ける。しかしこのはじまり方は24年前のライブのラストの盛り上がりを彷彿させる。ちがうのは会場のスケール。また、古すぎてこの辺の曲は知らない人もいると思うけど、盛り上る盛り上る!早くもびんびん。

M3・希望の轍
この曲は照明の演出がすごくて、広島のときとはかなり印象が違った。会場もあらためておお盛り上がり。ステージから会場に向けて放たれる青いレーザー状のムービングライト。ステージバック全体がスクリーンとなって、両端の筒状スクリーンとつながり、見たこともないビッグスクリーン。この曲のもつストイックな熱気とそれを発散させたときのスケール感が照明と映像の演出でさらに増幅されていた。最高。
ここでMC。例によって地元ネタで筑紫台高校出身(略してちっこう・・・関東ではかなりヤバイです、みたいな)とか言ってた。

ここからはニューアルバム「キラーストリート」コーナー
M4・神の島遙か国
シンセの三線がやや強め。会場全体両手を上げて横揺れ。心地よい。ヤッチーが沖縄風の手踊り。

M5・セイシェル~海の聖者
この曲は人気がある。海のイメージ映像が実に美しい。スクリーンはたぶん200インチが両サイドに各1、ステージ奥に5分割の大スクリーンが1、ここにおもにメンバーの生映像や曲のタイトルや歌詞が表示される。さらにその背景と両端の筒状のスクリーンが、あるときは一体となり、あるときは別々に活用される。この辺のコーナーは確かおもに背景スクリーンと小スクリーンのみ活用されていたと思う。

M6・愛と死の輪舞(ロンド)
広島ではなかったが、ここでダンサー登場。ただしここは一人だけで、スティックを使ったパントマイム的なダンスを披露。

M7・JUMP
ここはダンサーなし。そのかわり背景スクリーンにiPodのCMみたいなシルエットのダンシング映像。間奏のJump! Jump so high! Go ahead! Jump!の部分は狙い通りほぼ合わせられた。俺だけ?

M8・愛と欲望の日々
これは盛り上るねえ。ダンサー登場。お決まりの振り付けがあるけど、客はそれほど振りをやっているわけではなかった。イントロのギターのフレーズは桑田が弾いていた。間奏のギターソロも桑田。

M9・別離(わかれ)
前の曲から少し間が空いた。オリジナルのイントロの前に少し短いライブ用イントロが入るけど、ここで気づいたのが、このイントロ、関口のベースと桑田のギターのユニゾン。これはつまりCDのライナーにあった、ポールマッカートニーのオブラディオブラダの真似というやつ。CD同様にライブでもやったってわけだ。しかしこんなことに気づくやつはあんまりおらんやろうけど。間奏のせりふの部分は広島では毛ガニ登場だったけど、どうやらそれは広島のみ?だったようで、その後は桑田のせりふでご当地ネタになってるらしい。ここでも、「二人で歩いたキャナルシティにクリスマスシーズンがやってくるよ」になっていた。

M10・ごめんよ僕が馬鹿だった
広島同様、片山の短いピアノソロのあとで例のドゥービー風イントロ。やっぱこれは盛り上る盛り上る。イントロでは桑田、斉藤、関口、ヤッチーの四人がステージ中央で並んでプレイ。これぞバンドサウンド。という感じで、かっこいい。この曲はあとから思い出すと派手な演出の前後の曲にはさまれてやや印象が薄い気がするけど、今後サザンのライブの中で結構重要な曲になりそうな予感がする。

M11・リボンの騎士
ここでまたダンサー登場。このダンスが非常にエロティックというか美しいというか、原坊の歌よりも正直インパクトがあった。先に男が上半身裸になったかと思うと女性のほうも脱ぎ始めて下着姿に・・・・・。ええんかいな。とはいえ、広島の時よりは少し意識して演奏を聴くようにしていたので、原坊のボーカルも、マイルスデイビス風のトランペットソロも、ある程度聴けた。原坊のボーカル少しエフェクトかかってたような、ちょっと不自然な感じ?

ここでまたMC。お約束のメンバー紹介
またろうのネタは「福岡の女性は気が強い!昨日も福岡の女性に歯型(ハガタ/ハカタ/博多)つけられた・・・・・」
サザンのメンバーはひとりひとつずつのお笑いネタを。
松田弘/ヒロシ(お笑いの)のBGM・・・かと思いきや、「猫ヒロシです
関口/さんざん桑田から「負のオーラ」とかいじられたあと、アンガールズのじゃかじゃかじゃかーんとか、ゲッツ!とか
原坊/ちっちきちー!そのあと桑田「いや~家でも希望の轍とかピアノ練習してるんですけど、すごいんですよ、鉄のブラジャーして鍛えてるんです」それに対して原坊も「そんな人おらんやろ!!!」って関西風ツッコミ!(ネタバレ掲示板より)
ほかにもキラストのミリオン達成の話になって、「実は僕たち人気あるんですよ~」「倖田クミの次くらいみたい。オレンジレンジはもうずーーっと上です。ミスチルはここらへんかな」って目の上にグーでたんこぶ作ってました。(ネタバレ掲示板より)
ほかにも桑田MCより昭和53年の長浜市民会館だか福岡市民会館だかのライブに来た人?とか聞いてた。何人かはいたみたい。すげえ。掲示板によると前日は「海の中道?」とか聞いたらしい。それなら俺も行ったのに。
そのあと27年間ありがとうとか、とりあえず30周年に向けて、とか感謝の表明があったあと、「たまには博多湾でサーフィンしたいなあ」をキューとして、波の音が流れ出し・・・・・

M12・YOU
メンバーがレトロコーナーと呼んでいたというこのあたりは確かにこの前までの最新アルバムのコーナーとは全く雰囲気が変わる。観客もみんなが知っている曲ばかり。間違いなく今回のライブのひとつのヤマ場だった。この曲は始まり方はオリジナルとかなり違うけど、1番のサビのあたりからはほぼオリジナル通りのアレンジに。

M13・海
自分は2回目なので知っているけど他の客は知らないので、静かに盛り上がる。アレンジはほとんどオリジナルと同じで、なんともいえず落ち着く~って感じがいい。手拍子もせず、ゆるやかに体を横に揺らせながら聴いてると、実に心地いい。

M14栞のテーマ
これもオリジナルとほぼ同じアレンジで、イントロと同時に歓声があがった。この辺はホント俺たちの曲だなーと思う。サビ前の♪タララタララという短い印象的なフレーズがオリジナルとは逆のメロディで新鮮。またこの曲では各地でメンバーのご当地映像が流れていたみたいだが、福岡では福岡タワー、長浜ラーメンとかだった。ここでのこの曲は、今回のライブの中ですごく重要なポジションだと思う。

M15・BYE BYE MY LOVE
イントロのバグパイプ風の音色だけがオリジナルとの違いだったけど、ステージ両サイドの円柱型映像にイギリス・バグパイプ奏者みたいな絵がシルエットで映し出されていたのが印象的だった。これも盛り上がりました。自分もそうだけど、この頃の曲ってほんとうにリラックスして聴けて、すんなり心にしみ込んでくる感じがいい。

M16・からっぽのブルース
ここからはまたニューアルバムの曲に。前の4曲とはスクリーンの演出とかが明かに違って(レトロコーナーはスクリーン演出は控えめ?)またがらっと雰囲気が変わる。個人的にこの曲すごく良かった。涙でそうになった。歌詞の内容といい、分厚いロックサウンドといい、今回のアルバムやライブで桑田がやりたかったことがかなり詰め込まれた曲だと思う。最初に行った広島では、この前のレトロコーナーが一番聴きどころと思ったけど、2回目の福岡では、ここからの「ロックコーナー」が一番メインかなと思った。桑田はこれが今回やりたかったんだ、と思った。

M17・恋するレスポール
桑田、斎藤ともレスポールに持ち替えてプレイ。イントロは桑田が弾く。60年代後半から72-73年くらいの、ロックがすごく元気で幅が広がっていった時代に桑田は挑戦し、それを楽しんでいる気がした。

M18・夢と魔法の国
これもCDのライナーにニールヤング&クレイジーホースを目標に、とあるが、70年代初期の濃いロックのテイストがいっぱい。桑田がガンガンとギターを弾きまくる。ただ、後半で演奏がブレイクしたあとでスクリーンに「もっとやりますか!」とか客をアオルメッセージが出て、演奏再開という構成だったけど、あれだけはちょっと蛇足のような。
M18・キラーストリート
レトロコーナーからロックコーナーそしてここから先の構成とのつなぎとして、短いこのインストは絶妙。

M19・限りなき永遠の愛
この曲は広島で聴いたときとは印象が違って、忘れがたいインパクトを残した。桑田のボーカルが何と言ってもすばらしいけど、ここではステージ背景全体に広がる映像が・・・。星や宇宙をイメージした映像が何とも美しく、この曲のテーマともいえる「普遍の愛」を見事に表現していた。ライブで聴くまではこの曲は普通のラブソングかと思っていたけど、もっと大きな「あまねく愛」みたいなものを感じさせていた。
そして、このビートルズっぽい曲が終わるとすかさず「エリナーリグビー」のサビのフレーズが短く演奏されたかと思うと・・・・

M20・ロックンロールスーパーマン
広島では風船の演出にすっかり気をとられてしまったので、今回はちゃんと聴くぞ、と心に決めていた。でも風船が収納された巨大風船はほぼ真上にあるように思えたので、風船がちゃんととれるかどうか結構気になった。でも今回はちゃんと聴いたぞ。間奏では桑田と斎藤のツインスライドギターもしっかり目に焼きつけた。やっぱりこの曲を境にそれまでとは別次元の盛り上がりに。また広島ではなかった演出で、巨大バルーンが会場後の方から投入されて、みんなが手で弾いては前へ後へポンポンと動いて行く様も結構見応えあった。

M21・ミスブランニューデイ
つづく・・・・・