イヤな事だらけの世の中で／サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

06.　イヤな事だらけの世の中で

テレビドラマの主題歌で、京都をテーマとした作品。最近ラジオなどでも京都に住みたいとか、そんな発言が時々聞かれる。

歌詞も含めて全体的な印象としては「和」を感じさせるのだが、ご本人のセルフライナーによると、この曲のサウンド、特に前半音数が少なくてドラムが「コツコツ」いったりシンセっぽい音が鳴っているところなんかは、80年代のザ・ポリスの音づくりを参考にしたのだそうな。すごく意外だけど、意識して聴いてみるとなるほどね～って感じで、しかもそれが見事にハマっているところにまた驚く。