「真夏の果実」のカバー

 ジャズボーカルが聴きたくて“Apple Music”さまよっていて見つけた。

SHANTIの「真夏の果実」。

聴いてみたらアコースティックギターのシンプルなアレンジに英詩の「真夏の果実」で、これがイイ♪。この女性シンガー、見た目はどうみても日本人なのに英語がうまい。

ってちょっと調べたら、元ゴタイゴのトミースナイダーの娘だって。しかも留学経験があるとのことでそりゃ英語がうまいはず。はて!ここまで来て気づいた。

桑田さんのソロシングル「東京」のカップリングで「EBOSHI RADIO STATION」という曲というかDJ風の曲紹介があって「可愛いミーナ」につながるんだけど、あのDJが“Hi, this is SHANTI.”って言ってたぞ。あのSHANTIってもしかしてこのコなのか??レコード会社のサイトでプロフィールを読むと「桑田佳祐、・・・・・・(他のミュージシャンの名前がずらり)」とコラボレートって書いてあるし。

トミースナイダーといえば、桑田さんの作る詞の英語部分をよく手伝っていてクレジットに「英語補作詞:Tommy snyder」って出てくる。

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 それはまあいいとして、SHANTIの歌う「真夏の果実」には感動。オリジナルとはまったく違う表情でこの曲を表現していて、アレンジもシンプルだけにメロディ等この曲の良さがよりストレートに出てるかも。

 またそこで改めて感じたのは「真夏の果実」ってすごい曲だなぁってこと。音域も広く、構成は複雑で後半のサビなんてめちゃ歌いにくい。シンガーにとってはきっと征服欲を掻き立てられるような曲なのではないか?

 他の人の歌を聴いて曲のよさを再発見というのも音楽の醍醐味のひとつか。