Yellow New Yorker /サザン40周年記念勝手に全曲レビュー

08. Yellow New Yorker 

スピード感あふれるロックンロール。

アルバム制作前に確かプライベートでニューヨークに行き、その際の体験がベースになってるとか。

全編にわたってフィーチャーされているサキソフォンは当時ツアーにも帯同していたエスパー矢口。あの人今どうしてるんだろう?

当時ニューヨークは(今でもそうかもしれないが)日本の若いミュージシャンにとっては憧れの街だったようだ。サザンももちろんそうだけど、佐野元春さんが単身ニューヨークへ乗り込んで1年かけてアルバム制作をしたのはこの翌年だったか。

桑田さんもニューヨークで感じた物凄いパワーをこの曲にぶつけてみた、という感じで、物凄い熱量を感じる曲。

ライブではこの年の「私は騙された」ツアーで本編最後に演奏されていた。