05. ハートに無礼美人
ウッドベースみたいなイントロで始まりビッグバンドみたいなブラス。跳ねるようなリズムのジャンプナンバー。
推測だけど、ポップさを失わないジャズ、そしてスピード感みたいなものを実現するために小林武史さんと二人でかなりの苦心があったのではないか?
ボーカルも普段の桑田さんにはないほどの高い音域まで使っている。
ライブでも、88年の「大復活祭」では「桑田ソロコーナー」の最後で演奏され、そのままサザンのラストの盛り上がりに突入するという大事なパートで演奏された。またその後もソロライブで何度も後半の盛り上がりに使われている。