2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
06. 真夏の果実 シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com
05. Love Potion No.9 60年代の映画「アメリカングラフィティ」で使われた59年のザ・クローバースのヒット曲のカバー。このブログの「雨を見たかい」の稿で、「唯一洋楽カバーをスタジオ録音」と書いたが、もう1曲この曲があったことを失念していた。失礼し…
04. 美しい砂のテーマ 「美しい砂」とは「稲村ジェーン」主演の清水美砂のことだろう。 これもサザンのメンバーによる演奏ではなく、桑田さんには珍しいインスト曲。それにしてもなんと美しい曲か。ラテンぽいギターとバイオリンで波のようなイメージのメロ…
03. 忘れられたBig Wave アルバム「Southern All Stars」の稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com
02. 希望の轍 この曲と「真夏の果実」が同じアルバムに入っているというのがちょっとした奇跡ではないか!? これもサザンの代表曲であり、人気投票などで上位の常連(2008年の公式人気投票では第2位)であり、ライブの超定番曲であり、シンドバッドやみんな…
01. 稲村ジェーン アルバムのタイトル曲。音楽的にこのアルバムのテーマとなっている「スパニッシュ」音楽で表現している。 「スパニッシュ」とか「フラメンコ」とかあまり詳しくないけど、ほぼ本場のフラメンコギターと遜色ないような出来栄えではないか?…
稲村ジェーン 10枚目のアルバム 1990.09.01 桑田佳祐監督作品「稲村ジェーン」のために制作された曲を集めたアルバム。いわゆる「サウンドトラック」とは違う。またすべてがサザンオールスターズの演奏によるものではなく、ジャケットには"Southern All Star…
ナチカサヌ恋歌(Live in Budokan) シングル「真夏の果実」カップリング この頃はこういうライブバージョンをシングルカップリングに、という企画が多かった。こういうのは大好きなのでもっとやってほしい。 このバージョンは1990年の「夢で逢いまSHOW」ツ…
真夏の果実 1990.07.25 桑田佳祐34歳 28枚目のシングル 『「真夏の果実」や「いとしのエリー」は独り歩きしてしまって自分の曲じゃないみたい』 『自分の曲で人に聴かせて恥ずかしくないのは「真夏の果実」と「勝手にシンドバッド」とか全部で5曲くらいだけ…
13. 逢いたくなった時に君はここにいない サザン/桑田さんソロのアルバム最後のは名曲がが多いが、これもその一つ。 サウンドはAOR(アダルトオリエンテッドロック)というか、やや抑制効いたトーン。ボーカルも♪エーリィ〜みたいなシャウト系ではなく、フ…
12. GORIRA 大森隆志作曲大森さんの奥さん作詞。といってもほぼ大森さんのギターをメインとしたインストの曲。 イントロなんかはちょっとアフリカンビートっぽくて打ち込みも使って、大森さんも色々新しいことに挑戦しようとしていた。
11. さよならベイビー シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com
10. MARIKO サザンには珍しいビッグバンドジャズ。 「ジャズマン」もジャズ風だったけど、こちらはもっと大編成のイメージ。関係ないかもしれないけど、87年ごろに発表されたビリージョエルの"Big Man On Mulberry Street "を意識したのかな?とちょっと思っ…
09. 政治家 この軽快でポップな曲調、政治家に対する風刺がいっぱいの歌詞、なんか似たような曲が・・・・と思いませんか? 個人的な見解だけど、桑田さんのソロアルバム「KEISUKE KUWATA」に収録されている「路傍の家にて」にコンセプトが似ていて、続編と…
08. 女神達への情歌~報道されないY型(ケイ)の彼方へ シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com
07. Oh, Girl(悲しい胸のスクリーン) 個人的には、ダリルホール&ジョンオーツあたりのブルーアイド・ソウルっぽいイメージを持つ。特にイントロや間奏、そしてサビのコーラスがジョン・オーツっぽい。 これは前年のソロ活動の時にホール&オーツと一緒に…
06. ナチカサヌ恋歌 サザン初の沖縄音楽。「ナチカサヌ」とは沖縄言葉で「悲しい」という意味だそう。 沖縄音楽は虚飾のない素朴な三線の音色と歌声が魅力だが、その味わいはこの曲にもよく表れている。 また原坊のボーカルは温かみがあって、さすがに沖縄音…
05. YOU おそらくこのアルバムの曲で最も人気の高い曲ではないだろうか? サザン~桑田さんの、これぞ本領発揮というポップさ。透明感のある甘いテイストのアレンジながら、ギターのカッティング音やドラムのシャープな音づくりにロックを感じさせる。歌詞も…
04. 忘れられたBig Wave 山下達郎に挑戦!と言わんばかりのひとり多重録音。これも60年代の湘南が舞台となった桑田さん監督の映画「稲村ジェーン」挿入歌。 メロディはきれいだし、歌詞もうまく「稲村ジェーン」の世界を表現していて、同映画の裏主題歌とい…
03. 悪魔の恋 ヘビーなビートにブルージーなギターのリフ。クラプトンが所属していたクリームを連想させるカッコよさがある。 またタイトルや歌詞に出てくる「悪魔/devil」という言葉からはロバートジョンソンを想起する。いずれにしてもこの曲はブルースの…
02. 愛は花のように(Ole!) 初の全編スペイン語歌詞の曲。この頃並行して進んでいた映画「稲村ジェーン」に使われることを想定して作られた。 ロック、ブルース、R&B、レゲエ、歌謡曲など本当に幅広い音楽を作り分ける桑田佳祐の新しいラインナップにスパニ…
01. フリフリ’65 シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com
SOUTHERN ALL STARS 1990.01.13 9枚目のアルバム サザンのアルバムとしてはKAMAKURA以来4年ぶりとなる新作。しかも前年の桑田さんのソロアルバム、新曲「みんなのうた」を引っさげての「大復活祭」での盛り上がりを受けてまさに満を持してのニューアルバム発…
BIG STAR BLUES (ビッグスターの悲劇)Live in Yokohama Stadium シングル「フリフリ’65」カップリング これも88年の「大復活祭」ツアーからのライブバージョン。あの感動的でスケール感いっぱいのオープニングシーンがよみがえるような迫力。「ステレオ太…
フリフリ65 26枚目のシングル インパクトの強いイントロで、60年代前半の、ビートルズとか、キンクスとか、そういう硬派なビートグループのサウンドを思い起こす。こういうソリッドなサウンドはサザンにありそうで案外なくて、とにかくカッコいい!こういう…
鎌倉物語(Live in Yokohama Stadium) シングル「さよならベイビー」カップリング この頃にはもうCDが主流になっていただろうか?特にこの曲には関係ないけど・・・・ これも前年のライブでのバージョン。原坊歌がうまくなったなぁって実感できる。
さよならベイビー 26枚目のシングル 1989.06.07 意外なことにこの曲がサザンで初めてのオリコンシングルチャートナンバー1だそうな。 アダルトコンテンポラリーなブラックミュージックの香りがムンムンするバラード。ボーカルの音域が凄く広くて、高い方の…
Oh!クラウディア(Live in Yokohama Stadium) シングル「女神達への情歌」カップリング アルバム「ヌードマン」収録の名バラードだが、ここでは前年(88年)の「大復活祭」のラストで演奏されたライブバージョン。こういう、音だけのライブバージョンという…
女神達への情歌~報道されないY型(ケイ)の彼方へ 1989.04.12 桑田佳祐33歳 25枚目のシングル 前年に「みんなのうた」と大復活祭で華々しく活動を再開したサザン。桑田さんだけでなくメンバーそれぞれがソロ活動を経験し改めて集結してどんなサザンを見せて…
12. 誰かの風の跡 これも心にしみるバラード。この曲は特にこれまでの桑田さんのバラードとちょっと趣が違っていて、ファルセット中心のサビなどは創るのも歌うのもかなり苦心したのではないかとうかがえる。 これ以降、桑田さんもそれまでより積極的にファ…