明日晴れるかな 2007.05.16 ソロ9枚目のシングル 桑田佳祐51歳 2003年〜2006年まで、サザンで出し尽くしたのだろう、2007年は再びソロの年。でも2008はサザン30周年だから、多分2007年のソロ活動は短いものになるだろうと予想していた。でも実際にはおそらく…

太陽に吠える！ シングル「DIRTY OLD MAN～さらば夏よ～」カップリング イントロはデレク＆ドミノスの頃のエリック・クラプトンみたいなブルース。実はこのイントロ、前年の「みんなが好きです」ツアーのアンコール「勝手にシンドバッド」の導入で演奏されて…

BREEZE シングル「DIRTY OLD MAN～さらば夏よ～」カップリング ハワイ出身のアコースティックなオルタナティブシンガー、ジャック・ジョンソンのリラックスしたスタイルを意識したものと思われる曲。 風や空、雨、夕陽、花などの言葉をうまく散りばめてナチ…

DIRTY OLD MAN～さらば夏よ～ 2006.08.06 桑田佳祐50歳 52枚目のシングル 前年の「みんなが好きです」ツアーではたびたび「俺も来年大台50だよ～」と話していた桑田さんだが、それと関係あるのかないのか、この年の新曲は中年オヤジの悲哀を歌った曲となった…

15. 引き潮～Ebb Tide～ この大きな波のようなアルバムの最後を飾るのはひっそりとした美しいバラード。このタイトルといい、恋人との別れを歌う歌詞といい、さらに言えばビートルズの「アビイ・ロード」を思わせるアルバムのタイトルとジャケット・アートワ…

14. Friends シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com

13. The Track for the Japanese Typical Foods called"Karaage"&"Soba" キラー通りにはビクター401スタジオがあり、このアルバムのレコーディングはその多くがここで行われた。その401スタジオの近くに「丸屋」という食堂があり、タレで食す唐揚げが美味し…

12. 雨上がりにもう一度キスをして シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com

11. 恋するレスポール 硬派で骨太なロック。これは桑田さんソロの「ROCK AND ROLL HERO」の時期に制作されたが、同作には入らなかった曲。ザ・フーの曲のタイトル「KIDS ARE ALRIGHT」が歌詞に出てくるが、この曲自体ザ・フーの影響が感じられる。こういうス…

10. 恋人は南風 シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com

09. 愛と死の輪舞(ロンド) ビートルズの「Being For The Benefit Of Mr. Kite」を思い起こさせる。 ミュージカルの曲のような曲調、アレンジ、ボーカル。歌詞にもアンデルセン、イソップ、クロサワなどが登場する。 「人生は死を学ぶこと」と、歌詞はちょっ…

08. リボンの騎士 このアルバム2曲目の原坊ボーカル曲。 まあエロいと言えばこれほどエロい歌詞もめずらしいというくらいエロい表現が出てくる。でも全体的な世界観としては闘いに疲れた男を癒す「リボンの騎士」ということで、ロマンティックなイメージも強…

07. 君こそスターだ 桑田さんは嫌いだというが僕は大好きな曲。このアルバムバージョンは既発のシングルとはやや印象が違う。イントロに「1、2、3、4！」というカウントが加えられ、リマスターが施されている。シングルよりもやや音が厚くなった印象。 詳し…

06. Mr. ブラック・ジャック〜裸の王様〜 15分(だったかな？)で作って、一発録りのワンテイクで録音された曲。究極のシンプルさを目指して制作されたか。 歌詞は政治的な要素を含んでいて当時の政権を強烈に批判している。ということはMr. ブラック・ジャッ…

05. 愛と欲望の日々 シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com

04. 別離（わかれ） ストリングスをフィーチャーした、スピナーズやスタイリスティックスに代表されるフィラデルフィア・ソウルっぽい曲。当時ファンのあいだではかなり人気があった曲。 アルバムの中でこのあたりの何曲かはホントにバンドの良さが出ていて…

03. DOLL シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com

02. 八月の詩(セレナード) 「クリスマス・ラブ」「あなただけを～Summer Heartbreak」「Love affair～秘密のデート」からつながるウォールオブサウンド。フィル・スペクターか大瀧詠一か。 綺麗なメロディ、胸を締め付けるような切ない歌詞、耳なじみのよい…

01. ごめんよ僕が馬鹿だった ドゥービーブラザーズ風のゴキゲンなロックンロール！この年2005年のレコーディングは合宿してのこの曲のリハーサルから始まったというが、これぞバンドサウンドという息の合ったノリノリの演奏が最高。このアルバムは90年代の頃…

15. 限りなき永遠の愛 ジョン（レノン）が降りてきた～♪ イントロのピアノの音色、ボーカルの歌い方、途中ギターが入って雰囲気ががらりと変わるところ、すべてがジョン（やビートルズ）っぽい。桑田さんがジョンを意識して創る曲は基本的に大好き。この曲は…

14. 夢に消えたジュリア シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com

13. キラーストリート 1分ちょっとの短いインストゥルメンタル。ギターは斎藤誠さん。キーボードは片山敦夫さん。もしかするとサザンのメンバーは加わっていないのかも。 桑田さんはセルフライナーの中で「イタリア映画のようなイメージ」と書いているが、と…

12. Lonely Woman シングルの稿をご参照ください。 このアルバムバージョンはリマスターされ、コーラスの入りが早くなっているというが良く聴かないとわからない。 eboshi-rock.hatenablog.com

11. 殺しの接吻（キッス）～Kiss Me Good-Bye～ これも桑田さんの十八番になりつつあるサスペンス・スリラー。 今回はジャズっぽい曲調がよりサスペンス感を盛り上げている。弦の編曲とピアノの演奏は島健さん。このあたりサザンというより桑田さんのソロの…

10. BOHBO No.5 シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com

09. ロックンロール・スーパーマン～Rock 'n Roll Superman～ このアルバムで最も重要な1曲だと思う。 だけでなく、サザンのすべての曲を通じても有数の重要な曲。セルフライナーノーツの中でこの曲の仮タイトルは「電気男」だったと明かされているが、これ…

08. 山はありし日のまま このアルバムは初めて原坊ボーカル曲が2曲入っている。これはそのうちの1曲。 昭和歌謡のイメージなのか、ちょっと牧歌的な3拍子の展開。 共に山に挑んだ亡き友を偲ぶ歌詞。主人公は男性だと思うが、これを原坊に歌わせようと思った…

07. 涙の海で抱かれたい シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com

06. 神の島遥か国 シングルの稿をご参照ください。 eboshi-rock.hatenablog.com

05. 夢と魔法の国 タイトルは「東京ディズニーランド」のことだろう。こういうところでつい見たり聞いたり、自分がその当事者になってしまったりする公衆マナーみたいなことについて歌われている。 曲はハードなロックで、これも確かニールヤングだと桑田さ…