2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
11. 朝方ムーンライト シングルの項参照 eboshi-rock.hatenablog.com
10. ムクが泣く 関口和之(ムクちゃん)さんのビートルズ愛たっぷりの曲。タイトルはもちろんビートルズの「僕が泣く(I'll cry instead)」をもじったもの。 聴いていると何となく「ノルウェイの森(Norwegian Wood)」あたりを思い浮かべてしまうのは自分…
9. ステレオ太陽族 アルバムタイトル曲だけど、特にタイトルと曲の内容が関係あるとは思えない。 当時流行っていたブラックコンテンポラリーというか、レイ・パーカーJr.とかアダルトなソウルミュージックの路線を狙った曲。次作の『女流詩人の哀歌』とか『…
8. Let's Take A Chance レゲエもデビュー以来追及し続けているジャンルで、『レゲエに首ったけ』『恋するマンスリーデイ』に続く3作目となる。もう少し言うと、『奥歯を食いしばれ』の最後にもなかなかシブいレゲエ・パートがあったけど。『マンスリーデイ…
7. ラッパとおじさん(Dear M.Y's Boogie) 発売当時のアナログ盤ではここからがB面。B面の1曲目はこういうノリのいい曲が来ることが多かった。 タイトルの通り、当時ブラスやストリングスのアレンジを担当していた八木正生さんを歌った曲。桑田さん作の全編…
6. 我らパープー仲間 発表当時、この曲だけは意味がよくわからず、単なるナンセンスな曲としか思えなかったけど、比較的最近、たぶんここ5年くらい、ある日突然気づいた。これは「ミニー・ザ・ムーチャー」だ! そう、あの♪ハイデハイデハイデホ~♪って歌う…
5. 恋の女のストーリー この曲はちょっとジャズっぽいというか、R&Bというか、とにかくブラックミュージックの影響が色濃く見られるバラード。間奏から歌に戻るところで「Thank you」と語尾を上げて言うのはビリーホリデイの真似だそうな。 映画「モーニン…
4.夜風のオン・ザ・ビーチ これはレイ・チャールズ!カッコいい! この辺からの数曲がこのアルバムのブラックミュージックの影響を一番濃く感じさせるところ。レイ・チャールズはピアノを弾きながら歌うけど、この曲はギターの方が目立っていてちょっと違う…
3.素顔で踊らせて 2曲目の「My Foreplay Music」に続いて、一転してしっとりしたバラード。タイトルからはどうしてもビリージョエルの「素顔のままで~Just The Way You Are」を連想してしまうけど、あまり関係なさそう。 この曲は何といっても当時女性の生…
2. My Foreplay Music これほどインパクトの強いイントロが他にどれだけあるだろうか!?力強いピアノの連打!カッコいいギターのリフ!このギターのリフは誰が考えたのか?大森隆志?ならば大森さんは残念ながら後年サザン脱退となるがこれだけで多大な貢献…
1. Hello My Love 心が洗われるようなやさしい清らかな曲。八木正夫さんのアレンジでちょっとジャズのテイストが感じられる。ビッグバンド風のアレンジは、「Hey! Ryudo!」とか「ジャズマン」の流れをくむともいえるけど、ここへ来てずっと洗練されてきて、…
ステレオ太陽族 4枚目のアルバム 1981.07.21 適切な形容詞が見つからないほどの名盤。個人的にすごく大切な1枚。 デビューから3年。4枚目のアルバムにして、ずっと目指してきた音楽がひとつの完成形を迎えたと言っていいのではないか。このアルバムと次作「N…
朝方ムーライト シングル「Big Star Blues」カップリング 一見地味だけど、根強い人気がある曲。だと思う。 当時は正直この曲の魅力を十分理解して楽しんでいたとは言えないけど、何年もたってから、ライブで時々サプライズ的に演奏されて感激したことが何度…
Big Star Blues~ビッグスターの悲劇 12枚目のシングル 1981.06.21 桑田佳祐25歳 はっきり言ってこのレコーディングはうまく行ってないと思う。 この曲の魅力が100とするなら、30くらいしか表現されていないと思うから。 この曲は実はそれほど重要な曲。バン…
ごめんねチャーリー シングル「シャ・ラ・ラ」カップリング 当時は確か「シャ・ラ・ラ」との両A面というリリースだったと思う。 記憶が正しければ『EVE』というソウルフルな女性コーラスグループをフィーチャーしたソウルサウンド。個人的には、これが翌年の…
シャ・ラ・ラ 11枚目のシングル 1980.11.21 個人的にはここらからが本当にリアルタイムで聴き始めたサザンのシングル。ここまではちょっと後追い気味に聴いていた。 ソフトソウルというか、当時のブラックコンテンポラリーを意識したサウンド。当時のサザン…
Five Rock Show シングル「わすれじのレイドバック」カップリング タイトル通り、Five Rock Showプロジェクトの最後を飾る曲。全部で6つの短い曲のメドレーで構成されていて、原坊を除く全員がリードボーカルを交代でとっている。中でも、イントロと最後から…
わすれじのレイドバック 10th シングル 1980.07.21 Five Rock Showプロジェクト最後のシングル。初めて聴いた当初は地味な曲だなぁという印象で決して好きではなかったけど、1年後にはこのレイドバックサウンドがなんとも心地よく、せつなく、大好きになって…
ひょうたんからこま シングル「JAZZMAN」カップリング 初の関口和之(ムクちゃん)作詞作曲・リードボーカル作品。前のシングルではギターの大森隆志の作品だった。 ムクちゃんのビートルズ愛がにじみ出たバラード。名曲!というわけではないけれど、この時…
ジャズマン(JAZZMAN) 9thシングル 1980.06.21 珍しくジャズに挑戦。 間奏でのスキャットはサッチモ(ルイ・アームストロング)風?サビはなぜかフランス語。この辺はジャズに詳しくない自分の範疇を超えてる。 さわやかなメロディでさらっと歌ってるけど歌…
LOVE SICK CHICKEN シングル「いなせなロコモーション」カップリング 初の大森隆志作詞作曲・リードボーカル作品。これも『Five Rock Show』プロジェクトの一環で、メンバー全員がリードボーカルをとる。というのがあったらしい。 大森さんらしい、ややヘビ…
いなせなロコモーション 8thシングル 1980.5.21 『Five Rock Show』プロジェクト3枚目のシングル。サザンのデビュー当初の数年間、まさにその後のサザンの将来を決定づけるような重要な曲が何曲も生まれてくるけど、この曲もそんな曲のひとつ。自分はこの曲…
青い空の心(No Me? No More!) シングル「恋するマンスリーデイ」カップリング 「タイニイ・バブルス」と同時発売されたシングル「恋するマンスリーデイ」だが、このカップリング曲はアルバムには収録されていない。 記念すべきサザン初CM出演が三ツ矢サイ…
11. 働け!ロックバンド~Working for the TV~ アルバムを締めくくるロッカバラード。タイトルの通り、デビュー当時のテレビ出演に明け暮れて、本来の音楽制作もままならない状況を歌いあげている。これもブルースか。当時のサザンを知らない若いファンとか…
10. Tiny Bubbles (Type B) レオンラッセル風のブルージイなバラード。数年前にラジオ番組「やさしい夜遊び」でレオンラッセルのことを「一番好きなボーカリスト」と言ってた。なんとラッセル氏は桑田さんの家にも来たことがあるのだそうな。 この曲は珍しい…
9. C調言葉に御用心 シングルの項参照 eboshi-rock.hatenablog.com
8.松田の子守唄 Five Rock Show(この時期/1980年春サザンが展開していた「5か月連続月に1枚のシングルをリリースするというプロジェクト)のテーマのひとつに、「メンバー全員がリードボーカルを取る」というのがあったらしい。おそらくはその一環として…
7. 恋するマンスリーデイ 7枚目のシングルとして、アルバム「タイニイ・バブルス」と同時発売。 よくこの曲をシングルにしたね、桑田さん。かなりの勇気が必要だったのでは?数あるサザンのシングルの中でもレゲエってこの曲だけ。桑田さんソロなどを含めて…